ヴィンテージ個性としては、いつもの弾ける桃のような香りと言うよりも、よりワインらしさを感じられる味わいになりました。
ファエドの山奥、標高800mの森を開墾して植えたソラリス種。この品種は冷涼地でも育ち、ベト病やウドンコ病にも、ある程度耐性がある品種。2023年のソラリスは、葡萄固有の病気への耐性がより顕著になって示されました。
ポイエル・サンドリが考える、壊れていない本当の意味での自然なワインとは、「農薬ゼロ」「酸化防止剤ゼロ」「酵母添加ゼロ」「酵素添加ゼロ」「糖分添加ゼロ」「フィルターゼロ」の葡萄 100%フリッツァンテです。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]イタリア トレンティーノ・アルト・アディジェ
[タイプ]微発泡・白・辛口
[品種]ソラリス 100%
[アルコール度数]12%
[醸造について]二酸化炭素で充満したタンクに入れられ、野生酵母のみで発酵。酸化防止剤を使わずに発酵中盤で残糖を計り、生きている酵母ごとボトリングします。瓶内で続くことで発泡を得て、糖分を食べ尽くした時点で終了。そうして瓶内には澱と発泡が残ります。SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]イタリア トレンティーノ・アルト・アディジェ
[醸造]マリオ・ポイエル
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。