ブドウはマコンの有機のブドウ栽培農家から購入。ヴェズレからマコンはかなり距離があるが、共にワイン造りを学んだ同世代の友人が多く、ボジョレーやマコンのブドウでワインを造ることは、ヴァランタンにとっても楽しみの一つ。
マセレーションは自社畑のものに比べて短めの、ピノ・ノワールで造った赤ワインです。
醸造所はヴェズレイにあり同地のドメーヌ・ド・ラ・カデットにて、父ジャン・モンタネと働きつつ、母親カトリーヌのドメーヌ・モンタネ・トダンでは醸造責任者として腕を振るう、ヴァランタン・モンタネのネゴシアン。
醸造される買いブドウは、ヴェズレイ周辺のブドウだけでなく、ヴァランタンの醸造学校時代や、彼と志を同じくする友人の多い、ボジョレーやマコンのブドウの仕込みもしています。
ドメーヌ・ド・ラ・カデット同様、ヴァランタンの父ジャンの設立したネゴシアンだが、2014年ころからは、醸造学校や海外での経験を経て帰ってきたヴァランタンに次第に運営を任せるようになり、近年ではヴァランタンが責任者としてワイナリーを経営しています。
2019年現在の生産ワインはヴェズレイ、マコン、ボジョレーを主軸にしているが、様々な地域でのワイン造りを経験し、好奇心の強いヴァランタンは、また新たな可能性を探しています。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス・ブルゴーニュ
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノ・ノワール100%(植樹1980年代)
[土壌]粘土石灰質[アルコール度数]12.3%
[醸造について]ステンレスタンクで10日間マセレーション、ステンレスタンクと木製樽で9か月間熟成
■生産者情報
[本拠地]フランス ブルゴーニュ ヴェズレイ
[設立]2010年
[生産者]ヴァランタン・モンダネ
[栽培方法]ビオロジック(買いブドウ)
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。