やや濃い黄色。熟したりんごや桃、プラム、淡いパイナップルなどの果実香に、白い花、りんごの蜜や蜂蜜を想わせる華やかさや芳醇な香り、ライチや柑橘の爽やかな様子が加わります。
甘やかな果実や蜜の風味が旨みを伴い口中を覆うように膨らみ、張りのある酸が軽快感を掻き立てながら伸びやかに喉へと導きます。優しい香りの白い花々やフルーツのかぐわしい風味に、仄かな塩味や柑橘ピールのほろ苦さが抑揚をつけ、アフターには僅かにミルクティーを想わせる香りが抜け、華やぎのある辛口の味わいにまろやかな印象を与えます。
安定した味わいで安心して楽しめる貴重なワイン
アルデッシュの南 Valvignere ヴァルヴィニェール村で三世代続くワインの造り手。現在は、クリストフとエレーヌの2人がワインを造っています。
2001年からビオロジック、2009年からビオディナミに移行して、土地の力を最大限に生かしています。
畑を案内してくれるときに鍬をもってきて土を掘り起こし、土の違いが葡萄の違いに、そしてワインの違いになることを熱心に教えてくれます。
ここ数年、ヴァルヴィ二エール周辺は自然派激戦区でありながら、ヴィニョーはとても注目されています。
ナチュラルワインのファンはもちろん、そうでない方も誰もが安心して楽しめる貴重なワインの造り手です。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス・ローヌ地方アルディッシュ
[タイプ]白・辛口
[品種]ヴィオニエ
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]2022年はダイレクトプレスして、トロンコニック(台形のステンレスタンク)で10か月間発酵と熟成。
2021年は11月に収穫した葡萄(通常の収穫の後に木に残っている糖度があまり高くない葡萄)をダイレクトプレス。その後、ステンレスタンクで20か月発酵と熟成。瓶詰め時に2022年を90%、2021年を10%の割合でブレンド。
■ワイナリー情報
[本拠地]フランス・ローヌ地方アルディッシュ ヴァルヴィニェール村
[栽培]2001年からビオロジック、2009年からビオディナミに移行
このワインはナチュラルワインです。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
カーヴ・フジキの考える「ナチュラルワインとは」について詳しくはコチラ