フレッシュなオレガノやディルを浮かべたレモン水。熟した白桃やライチをほおばるような果実が丸く噛み応えを持って広がり、生き生きとした酸が現れて、若さ由来の収れんを伴う余韻があります。
タイトな柑橘香に丸みのある果実、鮮やかな酸のコントラスト。甘さのないドライな酒質でこの価格帯のミュスカとしても魅力的です。
オーストリア ナチュラルワインの先駆者30年以上健全な状態の畑とブドウ
オーストリア最大のワイン産地、ヴァインフィアテル。この地に居を構えるヨハネス・ツィリンガー。現当主ヨハネスの父ハンスは1980年代に既にオーガニック栽培に回帰しており、オーストリアにおけるナチュラルなワイン造りの先駆者のひとりです。畑と葡萄は30年以上、健全な状態で活力を与えられています。2013年、ヨハネス・ツィリンガーはワインにより葡萄の生命力と香りの力を反映させるため、新たな畑を開墾しました。設備は一新され、ワインはこれまで以上に自由な熟成を経ることとなりました。ツィリンガーでは新旧合わせた手法を採用しています。(インポーター資料より)
※このワインにはスクリューキャップが使用されています。
■ワイン情報
[産地]オーストリア ヴァインフィアテル
[タイプ]白・辛口
[品種]ムスカテラー(ミュスカ)100%(樹齢10年~30年)
[土壌]黄土、石灰質砂岩
[アルコール度数]10.5%
[醸造について]全房のまま浸漬、8時間かけて圧搾。天然酵母で自発的な発酵、95%ステンレスタンク、5%のみアンフォラで果皮浸漬。ステンレスタンクで6か月熟成、4~6週間ごとにバトナージュ。
■ワイナリー情報
[本拠地]オーストリア ヴァインフィアテル
[栽培について]ビオディナミ農法
このワインはナチュラルワインです。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
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