ヴァルポリチェッラのクラシックな赤品種数種のブレンドのワインです。
コルヴィーナとロンディネッラは色とテクスチャー、香り。モリナーラとごく少量のクロアティーナはさらに香りを複雑にするために使われます。リパッソ前の赤ワインの抽出は軽く、リパッソ時のアマローネ用のブドウの果皮からの抽出に注力します。そのため、軽やかさと上質なタンニンと骨格を併せ持つバランスの良いリパッソが生まれます。
このワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来します。『ユピテルの拱門』は、ネグラールへ向かう道からよく見える。数年前まで、フェドゥリゴ一家はその拱門の近所に住んでいまいした。『ユピテルの拱門』は、その起源を16~17世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつです。ルーカ・フェドゥリゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそ、彼がワインの中に表現したいと願うものです。
彼はヴァルポリチェッラの高名なワイナリー クインタレッリで何年も働いており、多大な経験を得ました。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]イタリア ヴェネト
[タイプ]赤・辛口
[品種]コルヴィーナ55%、ロンディネッラ35%、モリナーラ5%、クロアティーナ5%
[土壌]粘土石灰質
[アルコール度数]14.5%
[醸造について]ステンレスタンクで数日間マセレーション、翌年の3月頃まで熟成。アマローネのマセレーションが終わると同時に、そのヴィナッチャを1か月間マセレーション(リパッソ)する。その後、大樽で24か月間熟成
■ドメーヌ情報
[本拠地]イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ
[生産者]ルーカ・フェドゥリゴ
[農法]自然な農法
[所有畑]6ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。