古樹のシュナン・ブラン100%を用い、ドライで丸みのある仕上がりです。ラベルの写真はロンドンに住む友人が近所に住む犬「レイラ」を撮影したもので、いたずらっ子なのに真面目な表情を装っている様子が、このワインのイメージにぴったりだということで採用されました。
エル・バンディットシリーズは収穫期をしっかり見極めた、キレキレのブドウから造られており、ベビーシリーズとは別次元の高品質なワインを造りだしています。
テスタロンガの造るシュナン・ブランは他の生産者とも違い、どこか冷涼感すら漂うキレのある凝縮したミネラルが特徴です。
テスタロンガはスワートランドのラマーシュックという、南アフリカにおいてナチュラルなワイン造りのパイオニアとして一躍したワイナリーで、醸造責任者として働いていたクレイグ・ホーキンスが2008年、満を持して独立を果たした自身のワイナリーです。
拠点を置くパードベルグと同地区に、花崗岩で構成される11haの土地を借り、ビオロジック栽培でシュナン・ブランを栽培するほか、ラマーシュックが所有する畑のブドウを購入して、自身のワインを造っています。
毎年ブドウやワインの出来のイメージによってエチケットや名前を変えるなどしており、自身の持つインスピレーションに忠実にワイン造りをする天才肌で、ヨーロッパやイギリス等、各国のナチュラルなワインのマーケットで注目を集めている生産者です。(インポーター資料より)
※このワインには王冠が使用されています。
■ワイン情報
[産地]南アフリカ 西ケープタウン州 スワートランド
[タイプ]微発泡・白・辛口
[品種]シュナン・ブラン100%
[アルコール度数]10.5%
[土壌]風化した砂岩質
[醸造について]
メトード・アンセストラル方式、 ステンレスタンクを用いて4℃にて、25~30日間静置し、澱引き後、徐々に温度を上昇させゆっくりと醗酵を促し、残糖分35g/Lの時点で打栓し、10か月間瓶内二次醗酵と熟成。デゴルジュマン(澱引き)時に別に取っておいた同じワインを加え(補酒)、王冠で打栓。SO2(亜硫酸塩)無添加 無濾過・無清澄
■ワイナリー情報
[本拠地]南アフリカ・西ケープタウン州スワートランド
[生産者]クレイグ・ホーキンス
[設立年]2008年
[栽培方法]ビオロジック
[所有畑]15ha
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であること><に加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。