照りの有るルビーレッドの外観。 粒感が残っているような軽く煮詰めたブルーベリーソースの様な軽く詰まった果実や、メントールやミントのようなハーブの香り。奥にはタバコの葉の香りも感じられる。
味わいはワイルドベリーなどの小粒の黒系果実が味わいで、ほど良い酸と非常に細かいタンニンがバランスよく輪郭を引き締めており、軽やかで夏に美味しく飲める赤ワインです。
酸と果実のバランスが全てのキュヴェな為、軽く冷やして輪郭をハッキリさせてから飲む事をお勧めします。
2016年からネゴシアンとしてワイン造りをスタートさせたのが、「Le Quai a Raisins (ル・ケ・ア・レザン)」のロバンとイモージェンの若いカップルです。
職人的なワイン生産者であり続けたいと願う二人は、ビオディナミで栽培される7ヘクタールの自社畑とフランス各地にある7人のビオ栽培を行う生産者 (ボジョレー、コート デュ ローヌ、ラングドック、ルーション) からブドウを購入し、テロワールを最大限に表現したワイン造りを行うため、ビオディナミ栽培である事、手摘みで収穫される事、天然酵母で発酵させる事、サンスフルである事を重要視してワイン造りを行っています。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ラングドック
[タイプ]赤・辛口
[品種]シラー60%、サンソー40%
[土壌]小石が敷き詰められた粘土質土壌
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]7日間マセラシオン。天然酵母で発酵後、ステンレスタンクにて8か月熟成 SO2(亜硫酸塩)無添加で瓶詰。
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ラングドック
[設立]2016年
[栽培方法]ビオディナミ
[所有畑]7ha
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。