レ ロッシュ、レザマンディヤ、レ グラン シェリエールという南道向きの区画で、樹齢55年ほどのガメイ。明るい色調とスミレやバラといった花を思わせるフローラルな香り、密度と丸みのある果実味が特徴的な力強いワイン。
本拠地ブルゴーニュで培ったフィネスを高次元に表現する為の知識と経験、師であるジュール ショヴェから継承したヴィニュロン(ワイン生産者)としての魂を費やし、失われつつあった本当のボジョレー、本当のガメイの美しさをこのワインで表現しています。
「マルセル ラピエールの甥であり、プリューレ ロックの醸造長を務めた人物」フィリップ パカレを紹介する際の常套句です。しかし、様々な噂をよそに自身のワイナリーを立ち上げてから15年になろうかという今、彼の名前は、ブルゴーニュを代表する造り手の一人と同義になったのではないでしょうか。
そんな彼の原点と言えるのは、自然派ワインの祖ともいえるジュール ショヴェに師事し、寝食を共にしてショヴェの哲学やエスプリを引き継いだ経験です。
(インポーター資料より)
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■ワイン情報
[産地]フランス・ボージョレ
[タイプ]赤・辛口
[品種]ガメイ100%
[土壌]赤い小石の交じる花崗岩土壌
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]3週間毎日ピジャージュを行い、全房にて土着酵母によるアルコール発酵とマロラクティック発酵を行い、澱と共にバトナージュをしながら18か月熟成。
■ドメーヌ情報
[本拠地]ブルゴーニュ
[設立年]2001年
[栽培方法]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。