ヴィラデストワイナリー・小西超氏への委託醸造期(2017、2018年)に確立した混醸白ワイン。
フェルム36は自家栽培葡萄から醸造したワイン(「ドメーヌ」もの)に「ルメルシマン」と表記します。
2023年はシャルドネが晩腐病に罹患、収量が半減したため、相対的にソーヴィニヨン・ブラン比率が上がりました。
暑い夏の日照が葡萄果実に凝縮されました。ボリューム感のある味の膨らみ、トロピカルフルーツのニュアンス、柔らかくきめ細かい口あたりを演出します。
(ワイナリー資料より)
※フェルム36の打栓コルクは「DIAM10」を使用しております。
長期熟成に対応するコルクのため硬度があり、手動式機械で打栓する際、コルクを圧縮するブロックの収縮動作に伴い、コルクダスト(コルクの細かい破片)が混入する場合があります。
健康に問題はありません。また、ワインの品質に影響を及ぼすこともありませんので、取り除いてお召し上がりください。
■ワイン情報
[産地]長野県大町市
[タイプ]白・辛口
[品種]ソーヴィニヨン・ブラン238.5%、シャルドネ32.4%、ピノ・グリ18.6%、 シルヴァーナー3.1%、 ゲヴュルツトラミネール2.5%、シュナン・ブラン2.0%、その他0.8%
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]品種ごとに熟期を見極めながら収穫。密閉型バルーンプレスもしくは手動式バスケットプレスによる全房搾汁。野生酵母によりゆっくりと発酵を始め、発酵中にアッサンブラージュ、混醸へ移行。発酵期間約2か月、発酵終了後、瓶詰めまで7か月半シュール・リー。発酵及び貯蔵はステンレスタンク。期間2か月、シュール・リー。搾汁と瓶詰め時に極少量のSO2(亜硫酸塩)を添加。無濾過・無清澄。
■ワイナリー情報
[創業]2017年
[畑]2ha
[醸造者] 矢野久江、矢野喜雄