軽く濁りのある麦わら色の外観。抜栓直後はチリチリとガス感がありますが、スワリングするとすぐに飛ぶ程度です。
白や黄色い花の様なフローラルな香りが沸き立ち、その直後からレモン、シトラスと言った柑橘系の爽やかな果実が感じられ、徐々にアプリコットの様な熟度の高い果実の香りや若干のぺトロール香も膨らみます。
味わいは、非常に熟度の高い充実感のある味わいでありながら、繊細なミネラルやキレの良い酸も感じられ、気付かないうちに何杯も飲み進められてしまいます。余韻はしっかりとドライで、キレのある味わいにまとめられています。
今回リリースの中では最もナチュラル感があるキュヴェの為、あまり冷やし過ぎずに、セラー温度で飲む事をお勧めします。
アルザス地方のコルマールより北に10km離れたところにあるリボーヴィレ (Ribeauvillé)。ドメーヌ ヴァイマンは現在7.5haの畑 (区画は30カ所以上) を所有し、その中にはグランク リュであるシュロスベルグも含まれています。
ドメーヌは現在の当主であるジャン=リュック シェルリンガーの祖父、グザヴィエ ヴァイマンによって1948年に設立されました。
その後グザヴィエが息子であるポール ヴァイマンに引き継ぎましたが、ポールが1996年に急逝。ジャン=リュックが、ただ一人の跡継ぎと言う事で急遽、醸造学校へ入学しワイン造りを学びました。
叔父のポールが喘息で急逝したということもあり、彼は農薬や除草剤による農法に疑念を抱き、 1999年にビオロジック栽培することを決意。2004年にビオ栽培開始、2007年にはエコセールの認証を取得しました。
(インポーター資料より)
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
■ワイン情報
[産地]フランス・アルザス地方
[タイプ]白・辛口
[品種]リースリング100%
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス・アルザス地方・リボーヴィレ
[創設]1948年
[所有畑]7.5ha
[栽培]ビオロジック
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。