イランシーのエリア内の複数の区画のブレンド。ピノ・ノワール90%、セザール10%の赤ワイン。
ドメーヌ名の由来は有名なシーザーの言葉「Veni vidi vici 来た、見た、勝った」(スエトニオスが引用)をもじったものだそうです。
ニコラ・ヴォーティエが「ヴァン・ナチュールの聖地」のひとつ、トロワのワイン・ショップ&バー“Aux Crieurs de Vin”で15年勤務したあと、アヴァロン村で始めたマイクロ・ネゴシアン。
ニコラは、シャンパーニュやシアトル近郊のワイナリー、及びフィリップ・パカレとドメーヌ・サーブルでも栽培醸造経験を積んできました。ブドウは、北ブルゴーニュ各地に点在する、有機栽培またはリュット・レゾネの老農家から購入し、初ヴィンテージは2009年。
セラーには台形の木製開放槽を所有し野生酵母のみで発酵。亜硫酸添加は瓶詰め時10mg/Lのみで、補糖も行わない。影響を受けた醸造家は、ピエール・オヴェルノワ、マルセル・ラピエールほか。まことに腕と勘が冴える、天性の醸造家である。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス・ブルゴーニュ
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノ・ノワール90%、セザール10%
[土壌]石灰質・粘土質
[アルコール度数]11.5%
[醸造について]12か月間木樽で、18か月間タンクで熟成
■生産者情報
[本拠地]フランス・ブルゴーニュ アヴァロン
[設立]2009年
[生産者]ニコラ・ヴォーティエ
[栽培方法]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。