クリアな輝きのあるレモンイエローの外観。
微かに感じるぺトロール香がリースリングらしさを感じさせます。白桃やユリの花など大きい白い花の蜜の華やかな香りがエレガントさを演出しています。味わいは、熟した白桃や、昔懐かしい黄色いモンブランのニュアンスを感じます。
リースリングらしい芯のある酸がワイン全体を引き締め、バランスをとっています。
生産者自身もこの区画は非常に高い熟成能力を持つと評価している特別な区画で、アルザス、ドイツとは違った個性のリースリングを楽しむことが出来ます。
ガイヤーホフの名が確認できる最も古い文献は1135年。16~17世紀には特別な階級だったというマイヤー家が所有する特別なワイナリー。
現オーナーはイルゼ マイヤー。ウィーンの大学でビオディナミと生態学を学び、1986年に実家のワイナリーを継ぐこととなりました。その後、二コラ ジョリー、マルク アンジェリ(ラ フェルム ド ラ サンソニエール)、ラルー=ビーズ ルロワとの出会いから、1988年に完全にビオロジック転換。
しかし、当初は上手くいかず、様々な失敗を重ねて修正をしていく事となります。なお彼女の姉はもう一方の名門、ニコライホフのクリスティーネ サースです。
ガイヤーホフでは一貫してビオロジックに取り組み、全て手作業で収穫、全房圧搾、しっかりとコラージュした後にステンレスタンクで発酵する事を徹底しています。現在では23haを所有し、それらを息子のヨーゼフが後を継ぐべく、次世代へ引継ぎを徐々に進めています。
(インポーター資料より)
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
■ワイン情報
[産地]オーストリア クレムスタール地方
[タイプ]白・辛口
[品種]リースリング
[土壌]グラニュライト (変成岩の一種) 土壌
[アルコール度数]13%
[醸造について]手摘みで収穫後、4つの方法で醸造され(低温マセレーション、マセラシオン カルボニック、オープン発酵槽、バスケットプレスでの全房プレス)、各々醸造されたものをブレンド。無濾過で瓶詰め。
■ワイナリー情報
[本拠地]オーストリア クレムスタール地方
[栽培方法]ビオロジック
[所有畑]23ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。