色合いは透明感のある深いルビー色。グロゼイユ、フランボワーズ、バラ、プラリネの香り。ワインは滑らかかつジューシーで染み入るように艶やかな果実味があり、キュートな酸、滋味深くほんのりビターなミネラル、キメの細かいタンニンがきれいに溶け込みます。
ワイン名のla pauseは畑仕事の合間の「休憩」を意味していて、畑の中でパテを食べながらヴァンドソワフで喉を潤すというイメージです。
感性をいかしたシンプルで美しい仕事
NYで自然派レストランを立ち上げ成功を収めたフランス出身のローラン・サイヤール。 2008年にフランス戻ったのを機に、ノエラ・モランタンとクロロッシュ・ブランシュの下でゼロから畑とワインづくりを学び、2013年、ノエラの畑2 haを譲り受け自らのドメーヌを立ち上げました。2015年クロロッシュの引退後の畑の半分4.5 ha、さらにノエラの畑1 haの管理を引き受け現在 7.5haを所有。2020年、新たにネゴスを立ち上げ現在に至ります。
寡黙で冷静、美しく丁寧に仕事をするローランは新人ながら周りのヴィニョロンからの信頼も厚いそうです。大注目の生産者です!(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ロワール トゥーレーヌ
[タイプ]赤・辛口
[アルコール度数]13%
[品種]ガメイ100%(樹齢46年)
[土壌]シレックス混じり粘土質、石灰質
[醸造について]40hLの木桶タンクで15日間スミマセラシオンカルボニック、自然酵母で1か月発酵、40hLの木桶タンク、500Lの古樽で9か月熟成。ノン・フィルター SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ロワール プイエ村
[創設年]2013年
[所有畑]7.5ha
[栽培方法]ビオディナミ農法
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
このワインはナチュラルワインです。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
カーヴ・フジキの考える「ナチュラルワインとは」について詳しくはコチラ