ワインは以前のACリースリングと同じだが、VdFで申請したため法律上エチケットに品種の名前を名乗ることができなくなった。代わりに畑名をワイン名にしリースリングの頭文字Rを加えた。
色合いは透明感のあるレモン色。ライム、シトラス、ミョウガ、タールの香り。ワインはフレッシュで、透明感のあるフルーティーなエキスに伸びのある線の細い酸、チョーキーなミネラル、ダシのような旨味がきれいに溶け込みます。
2022年はフレッシュさを強調するためにフードルではなくステンレスタンクで仕込みました。
オーナーであるジャン・フランソワ(ブリュノ・シュレールの親戚)は、1999年に父の畑を継いでワイナリーを起ち上げます。(以前はブドウを農協に売っていました)
1996年から畑を完全にビオ農法に変え、同時にビオディナミを実践に取り入れます。2003年から一部SO2無添加のワインを試作していましたが、2012年から本格的にサンスフルのワインスタイルにシフトしました。(インポーター資料より)
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
■ワイン情報
[産地]フランス アルザス
[タイプ]白・辛口
[品種]リースリング100%(樹齢42~56年)
[土壌]泥状石灰質
[アルコール度数]12.5%
[醸造について]自然酵母にて9か月醗酵、ステンレスタンクで12か月熟成。ノンフィルター、SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス アルザス ファッフェンハイム村
[創業年]1999年
[生産者]ジャン・フランソワ
[所有畑]6.66ha
[栽培方法]ビオディナミ農法(1999年エコセール、2001年デメテール認証取得)
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。