ヴェリウスはプラダローロがあるセラヴァーレ村のローマ時代の名前です。
エレガントなフルーティーな香り。素晴らしいバランスとタンニン。ハム、肉、中濃度のチーズに適しています。
ポデーレ・プラダローロは、イタリア・エミリアロマーニャ州のパルマ県にあるパルマの丘にあります。ほぼすべて南向きの畑には、前方のチェノ渓谷が常に涼しい海風を運び、後方には丘が隆起し、日夜の寒暖の差が激しい完璧なミクロクリマとなっています。この気候の影響で、自然農法に近い有機農法で管理される葡萄樹は健康に育ち、繊細かつ凝縮感のあるよく熟した果実を育みます 。
造り手”アルベルト・カレッティ”氏は、チーズなど乳製品の製造一家に生まれ、子供の頃から発酵に魅了され、農学を学びパルメザンチーズのプロテイスター、チーズ専門家として世界中で活躍していました。
90年代初頭、最高級のクラテッロやハム造りも始め、同時に、長年この渓谷で失われていた高品質ワイン造りの伝統を復活させるため、1990年にプラダローロの家の畑に2ヘクタールの葡萄樹を植えました。
チーズ造りを添加物ゼロで行っていたため、ワインは、白・赤ともに、人為的な温度コントロールはせず、自然酵母で発酵、長期間皮と一緒に醸し、 無濾過・無清澄・SO2完全無添加で造られます。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]イタリア エミリアロマーニャ
[タイプ]赤・辛口
[品種]バルベーラ(平均樹齢21年)
[土壌]粘土質、石灰岩
[アルコール度数]14.5%
[醸造について]除梗し、ステンレスタンクとオーク大樽で90日スキンコンタクトしながら発酵。空気式プレスで搾汁。オーク大樽で18ヶ月、さらにコンクリートタンクで4年熟成。1月,3月の満月から新月になる間にラッキング。2022年11月16日に瓶詰め。無濾過 無清澄、SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[所在地]イタリア エミリアロマーニャ州パルマ村
[栽培方法]有機農法
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。