グリオット、ドライプルーン、バラの花弁、ブラウンカルダモンの香り。ワインはフルボディー。コクのある果実味が濃厚でボリュームとストラクチャーがあり、強かな酸、筋肉質なミネラル、キメの細かいタンニンの収斂味が骨格を形成します。
ワイン名は区画の名前。Sandsteinの畑名はSand(砂)Stein(石)という意味があり、水はけが
良く、通常ワインはエレガントに仕上がりますが、2023年は太陽に恵まれたためボリューム豊かな味わいに仕上がりました。
オーナーであるジャン・フランソワ(ブリュノ・シュレールの親戚)は、1999年に父の畑を継いでワイナリーを起ち上げます。(以前はブドウを農協に売っていました)
1996年から畑を完全にビオ農法に変え、同時にビオディナミを実践に取り入れます。2003年から一部SO2無添加のワインを試作していましたが、2012年から本格的にサンスフルのワインスタイルにシフトしました。(インポーター資料より)
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
■ワイン情報
[産地]フランス・アルザス
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノ・ノワール(樹齢61~85年)
[土壌]小石混じりの石灰質
[アルコール度数]15%
[醸造について]ステンレスタンクで6週間のスミマセラシオンカルボニック、自然酵母でで5週間、10hLのフードル9か月熟成。ノンフィルター、SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス・アルザス ファッフェンハイム村
[創業年]1999年
[生産者]ジャン・フランソワ
[所有畑]6.66ha
[栽培方法]ビオディナミ農法(1999年エコセール、2001年デメテール認証取得)
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。