エチケットはクレイグの友人の12歳になる娘が撮影した写真です。構図はシンプルで力強さを感じさせ、コロナ禍だからこそもう少し本を読む時間を持てるのではないかという思いと、本を読むことに時間をかけて物事にゆっくり向き合うスタンスは、正にこのコルテーズが味を調えていくために一歩下がって時間をかける必要があるワインだということにピタリとマッチするため採用されました。
創業2008年当時から造り続けている、フラッグシップの1つで、スワートランドに1972年植樹されたシュナン・ブラン100%で造られています。
スワートランドのラマーシュックという、南アフリカにおいてナチュラルなワイン造りのパイオニアとして一躍したワイナリーで、醸造責任者として働いていたクレイグ・ホーキンスが2008年、満を持して独立を果たした自身のワイナリーです。
拠点を置くパードベルグと同地区に、花崗岩で構成される11haの土地を借り、ビオロジック栽培でシュナン・ブランを栽培するほか、ラマーシュックが所有する畑のブドウを購入して、自身のワインを造っています。
毎年ブドウやワインの出来のイメージによってエチケットや名前を変えるなどしており、自身の持つインスピレーションに忠実にワイン造りをする天才肌で、ヨーロッパやイギリス等、各国のナチュラルなワインのマーケットで注目を集めている生産者です。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]南アフリカ 西ケープタウン州 スワートランド
[タイプ]白・辛口
[品種]シュナン・ブラン100%
[アルコール度数]12%
[醸造について]4つの古いフードル樽(500L)とステンレスタンク(1500L)1基にて6か月間、野生酵母による常温自然発酵を行い、熟成させた後ブレンドし、ステンレスタンクに移し休ませます。無濾過・無濾過
■ワイナリー情報
[本拠地]南アフリカ 西ケープタウン州 スワートランド
[生産者]クレイグ・ホーキンス
[設立年]2008年
[栽培方法]ビオロジック(手摘みで収穫)
[所有畑]11ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。