気軽な食中酒をと考えた生産者ルーカが所有する畑の中でも、樹齢の若いブドウをほとんどマセレーションをかけずにプレスをするので、明るいルビー色をしています。
熟成にはセメントタンクと、一部大樽が用いられ、フレッシュな果実味を損なわないようにしています。
このワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来します。『ユピテルの拱門』は、ネグラールへ向かう道からよく見える。数年前まで、フェドゥリゴ一家はその拱門の近所に住んでいまいした。『ユピテルの拱門』は、その起源を16~17世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつです。ルーカ・フェドゥリゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそ、彼がワインの中に表現したいと願うものです。
彼はヴァルポリチェッラの高名なワイナリー クインタレッリで何年も働いており、多大な経験を得ました。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]イタリア ヴェネト
[タイプ]赤 辛口
[品種]コルヴィーナ55%、ロンディネッラ15%、モリナーラ10%、サンジョヴェーゼ/テロルデゴ計20%
[土壌]粘土石灰質
[アルコール度数]14%
[醸造について]ステンレスタンクで数日間マセレーション、そのまま8か月間熟成。大樽とセメントタンクで18か月間熟成。
■ドメーヌ情報
[本拠地]イタリア ヴェネト ヴァルポリチェッラ
[生産者]ルーカ・フェドゥリゴ
[農法]自然な農法
[所有畑]6ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。