ほんのり濁りのある薄めの赤ムラサキ色。瑞々しく妖艶な印象で、シュヴェルニーらしい青みがかったニュアンスやローズマリーの香りが心地よく、フィニッシュにグレープフルーツの皮のような爽やかな苦みとタンニンが感じられます。
10年来の友人で共にブルゴーニュで栽培と醸造学の学士号を取得したアルチュール・ペルティエとアシル・ラヴィノー。
彼らはお互いのファミリーネームをドメーヌ名に、2023年に生産者としてのスタートを切りました。
学士号取得後は、アルチュールはクロ・デュ・テュ・ブッフで、アシルはエルヴェ・ヴィルマードで、それぞれ研修を積み、2021年から少しずつ畑を手に入れ、ブロアから14キロ程離れた村ヴァレールにドメーヌを構えました。現在は5haを所有。
2021年と2022年は、彼らが手掛けた葡萄をクロ・デュ・テュ・ブッフ、エルヴェ・ヴィルマード、レ・カプリアードに販売をしました。
本格的にワイン造りに踏み切る前にしたこの2年間の葡萄栽培の経験によって、より深くテロワールを知ることが出来たという二人。
真面目を絵にかいたような彼らが醸す期待いっぱいの初ヴィンテージがいよいよリリースです!
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ロワール
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノ・ノワール70%(樹齢35年)、ガメイ30%(樹齢35年)
[アルコール度数]11.3%
[土壌]火打ち石と小石混じりの粘土質土壌
[アルコール度数]13.7%
[醸造について]7日間のマセラシオン、品種ごとにタンクで発酵させ何回かピジャージュとルモンタージュ、澱引き後5か月の熟成
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス/ロワール
[生産者]アルチュール・ペルティエとアシル・ラヴィノー
[設立年]2023年
[所有畑]5ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。