このワインがスゴかった2015
ワイン部門・生産者部門
*こちらの企画は2015年末に開催しました。古くなってしまった情報もあるかもしれませんのでご注意ください。
2014年に引き続き、2015年もやっちゃいます!
カーヴ・フジキのスタッフたちが
「あれが美味しかった」「あのワインがスゴかった」と好き勝手に語り、今年スゴかったワインを選出します。
今年もガチで!というわけで売切れ商品も多くなってしまいますが、
また次のリリースを楽しみに、 スタッフと一緒に2015年を振り返りましょう♪
また次のリリースを楽しみに、 スタッフと一緒に2015年を振り返りましょう♪
いよいよ今年のベストワイン!
ぶた子:「じゃあ、みなさん今年印象に残ったワイン、言ってきましょうか。」
へび江:「去年私はブレッサンのローザンティコを推したんですけど、今年もロゼを。
シュトロマイヤー、全部美味しくて、特にゼクトも良かったんですけど、あえてカルミン・ロゼ。」
リス子:「お鮨と飲んだの最高だったね~。」
*フジキスタッフ全員参加の御祝いの席で、お鮨にシュトロマイヤーずくしを体験しました!
へび江:「そうなんですよね!お鮨のイメージが鮮烈でした。
あの野草のブーケのような香りが今まで出会ったことのない感動でしたね。」
ぶた子:「お鮨にも合ったし、お客様にいただいたキャロットケーキとの相性も良かったですね。」
へび江:「そう!ワインのハーブ感がケーキ部分のスパイスとぴったりで、
上のチーズクリームとミルキーな風味がマッチ。
ああいう香りもあって、華やかなワインって食事が難しいかと思ってたんですけど、自分の中での常識を覆されました。」
うさ子:「シュトロマイヤーは生産者部門でもいいですよね。新しい出会いとしては大きかったと思います。」
うし美:「私はエルヴェ・スオーかな。ガメイ。美味しすぎ。」
へび江:「ああ~。新しいヴィンテージもまた美味しかったですね~。安すぎると思います。」
ぶた子:「エレガントですよね。ピノノワールみたいでもありますし。」
へび江:「ちょっと昆布出汁みたいな旨味を感じました。で、余韻がほんの少しだけバラの香り。
上品な和食に合いそう。」
うし美:「アリス・エ・オリヴィエのシャブリも良かったよね~。この2本は片方にしぼれないな~。」
ぶた子:「あのキレイなエチケットも黄色い蝋封もイメージぴったりですよね。」
うし美: 「美しすぎるシャブリだよね!熟成したのを飲んでみたい。」
うさ子:「私も好きでしたね~。塩レモン味♡
普段買うワインとしてはちょっと高いけど、あれならここぞというときに買いたいなって思いました。」
へび江:「意外!たしかに美味しかったけど、なんていうか結構きちんとした味ですよね。」
ぶた子:「茶葉っぽい赤好きなんで、私も結構すきでした。」
リス子:「なにか理由をつけて買いたいなって思ってる。そのくらい好き。」
へび江:「どんな人にもおすすめできるし、濃いめの和食に合いそうだからお正月にいいですよね。
昔ながらのワイン好きな方も納得できるタイプの美味しさだから、ギフトにしても安心。」
うし美:「酒質が素晴らしいんだよね。艶やかかつ落ち着いた渋みがなんともいえない。」
ぶた子:「私はサン・ロとステファン・ベルノドーですね!」
りす子:「私もサン・ロですね~。カベルネフランの美味しさ!」
うし美:「2012のサン・ロのフランは衝撃的な美味しさだったね!」
へび江:「大理石の感触!あのひんやりとすべすべしたイメージなんですよね。
ナチュラルなのに濁っとしてないところも良かったです。」
うさ子:「今年は美味しいフランを沢山知った年かも。その中でも印象的だったのはサン・ロですよね。
とにかくピュアでナチュラル!『こういうワインを飲みたかった』って思いましたね。」
へび江:「ほんとそう。フラン、前は苦手な品種だったのに、今では大好きなくらいです。」
うし美:「個人的には新しい13ヴィンテージはまだちょっとピンときてないんだよね」
りす子:「開けたてはガスがかなりありましたね。12とはちょっとちがう元気さでよかったですけどね・・・。」
うさ子:「2日目の方がよかったですね。届きたてであけちゃったから、落ち着いてからまた開けたいですよね。」
ぶた子:「ステファン・ベルノドーのフランも美味しかったですよね?シュナンは相変わらずもちろん美味しくって、初めて飲んだ赤やロゼの微発泡も全部共通する雰囲気があって・・。」
へび江:「あのステファン・ベルノドーのロゼ微発泡と、サン・ロの微発泡はドライさとミネラル感に似た部分を感じました。」
うさ子:「新しい出会いという意味では生産者部門という気もしますね。」
へび江:「去年はゼップ・ムスター、ブロック、オスキュロ、ツェッペの4生産者だったので、今年はサン・ロとボック、あとはシュトロマイヤーあたりの戦いかと思ってたんですけど、この年末にきて大波乱が!」
うし美:「2年連続の勢いでツェッペがスゴイ。」
ぶた子:「2年連続も仕方ないくらいのクオリティーでしたね。」
へび江:「もうベスト・ジーニストみたいに殿堂入りとかにしたらいいと思うんですが・・・」
りす子:「去年日本に入らなかったワインが入って、それがまた美味しかったね。」
うさ子:「ガヌヴァもそうですけど、味や希少性に対して価格は多少高くても仕方ないって感じですもんね。」
へび江:「そういう意味ならシュトロマイヤーじゃないですか。それこそツェッペやガヌヴァに並ぶ存在感がありますよね。」
うさ子:「独特の存在感がありましたよね。味わうたびに新しい発見や感動がありました。」
へび江:「今年フジキスタッフはきれいなワインに惹かれる傾向だったかな、と思うんです。でもシュトロマイヤーはちょっとだけその枠からはみ出てるのがいいかなって思います。」
うし美:「確かにちょっとキレイな方向多めだね。もうだくだくしてるのはいいかなって思って。(笑)
最近のドメーヌ・ブランドもそうだけど、ナチュラルなのにキレイなのって美味しいじゃん。」
へび江:「不完全なものこそナチュラルだ、みたいなのは違いますもんね。」
ぶた子:「サン・ロやボックもキレイでいいですよ?
サン・ロはあの若さでほんと・・・天才だと思います。」
リス子:「サン・ロ、イケメンだしね。」
うし美:「細マッチョだしね。」
ぶた子:「ボックは『赤も白も美味しい人って珍しい』ってうし美さんも感動してたじゃないですか!」
うし美:「そうだね。イベントで一通り飲んだ時、この『スゴイワイン』のネタになる!って思ったよね。」
ぶた子:「赤も白も高いのも安いのもそれぞれ美味しいのがスゴイですよね。」
うさ子:「幅が広いですよね。最初にのんだ『バスキュール』で、ローヌなのに薄ウマな赤♡ って思って、その後上級のキュヴェや白を飲んで、そのバリエーションの豊富さには驚きました。」
へび江:「候補がしぼれたところであとは最終投票ですかね~」
残すはいよいよ結果発表!