良いワイン、良いブドウ、土壌の力
タケダワイナリー
<山形県/上山市>
蔵王連峰を望む雪深い地
タケダワイナリーさんは米沢の先、かみのやま温泉郷近くにあります。代々この地でブドウ栽培を行っており、
現社長である岸平典子氏で栽培家としては5代目、醸造家としては3代目になるそうです。
雪国ならではのブドウ栽培の工夫やご苦労も多いそうです。
ビオディナミの考えも取り入れた自然な栽培
岸平典子さんが20年かけて徹底した土壌改良を行ったという自社畑。15haの自社畑に8種類のブドウを栽培しています。栽培方法も化学肥料は使わず、低農薬で畑で自然のサイクルが成り立つよう配慮した自然農法といえるものを実践されており、最近ではビオディナミの考え方も一部取り入れているそうです。
醸造中も極力人為的な作業は行わず、自然な方法で造っています。
醸造中も極力人為的な作業は行わず、自然な方法で造っています。
リーズナブルな蔵王スター&サンスフル
「サンスフルシリーズ」はSO2(亜硫酸塩)を一切使用せずに造られたワインです。旨味たっぷりのにごり微発砲で、リピーターやケース買いの方も多い当店のベストセラー!
また「蔵王スターシリーズ」は、まさに地酒のような存在。
コストパフォーマンスの高さにも驚きます。
また「蔵王スターシリーズ」は、まさに地酒のような存在。
コストパフォーマンスの高さにも驚きます。
日本のグランヴァン的存在
一方、シャトーマルゴーとの出会いがきっかけで植えられたカベルネソービニヨン、メルロー種から造られた「シャトータケダ」、
1989年に日本で初めてのシャンパーニュ製造から造られたスパークリングワイン「キュヴェヨシコ」など、なかなかリリースがなく入手困難ではありますが、日本屈指のグランヴァンといえるワインも生産しています。
1989年に日本で初めてのシャンパーニュ製造から造られたスパークリングワイン「キュヴェヨシコ」など、なかなかリリースがなく入手困難ではありますが、日本屈指のグランヴァンといえるワインも生産しています。
岸平さんにお話を伺い、ご自分たちの造りたいワインや飲みたいワインを造るため、周りに惑わされすぎない、強い信念と情熱を感じることが出来ました。
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