グリーンイエロー色、グレープフルーツやライムの香り、柔らかいアタックに綺麗な酸が心地よい味わい、のど越しよくスッキリとしたアフターです。
ジョルディ・ロレンス(スペイン語発音だとヨレンス)は、この土地で代々続く農家に生まれました。ジョルディの家族は1779年からブドウだけでなくアーモンドやオリーブなどの作物を作ってきた複合農家。ジョルディ自身はサスティナブル農業に長年熱心に取り組んでおり、現在はオーガニックのオリーブオイルも造っています。
代々受け継がれて来た16ha前後のブドウ畑で一切の化学薬品に頼らない方法でブドウを育ててきたジョルディですが、 ワイン造りを始める以前はその全てを地元のコーペラティフへ格安で販売し細々と生計を立てていました。ワイン造りをスタートしたのは2008年、この当時は酸化防止剤も使用していましたし、今と180度真逆のスタイルでした。現在のようにナチュラルワインへ移行したヴィンテージは2012年からになります。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]スペイン カタルーニャ地方
[タイプ]白・辛口
[品種]パレリャーダ60%(樹齢31~37年)マカベオ40%(平均樹齢19年)
[土壌]石灰岩 石灰
[アルコール度数]10.5%
[醸造]自生酵母にて品種ごとにアンフォラとステンレスタンクで5日間醸し、プレスせずアンフォラとステンレスタンクで6~8か月間発酵・熟成、瓶詰め前にアッサンブラージュ、無濾過・無清澄、SO2(亜硫酸塩)無添加
■ワイナリー情報
[本拠地]スペイン カタルーニャ地方
[生産者]ジョルディ・ロレンス
[栽培方法]ビオロジック
[所有畑]6ha
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。