ブランドブロス始まって史上初、2023年のワイルダーサッツに10mg/lの亜硫酸添加がされています。
還元はあるものの、その奥にチョーキーな香りと搾りたての柑橘やレモンの皮のニュアンス。レモン、かぼす、グレープフルーツのような柑橘系のフレッシュで爽やかな味わいで、フルーティーさよりもミネラルと酸が前にでています。
1891年から続く家族経営ワイナリーの5世代目。若き兄弟 ダニエル・ブランドとヨナス・ブランドは2014年に父からワイナリーを引き継ぎ、畑を12haから18haに拡大、完全に有機農法でナチュラルな生産に移行しました。(※兄ダニエルによる有機農法は2007年から開始)2019現在、兄弟はすべての畑を有機農法で管理し、ほとんどのキュヴェが亜硫酸無添加のクリーンで涼しい地方ならではのチャーミングな酸が特徴のナチュラルワインを造っています。(インポーター資料より)
※このワインにはキャップシールが使用されておりません。
■ワイン情報
[産地]ドイツ・ファルツ地方
[タイプ]白(醸し)・辛口
[内容量]1500ml
[品種]ピノブラン、ミュラートゥルガウ、リースリング、シャルドネ、ショイレーベ、ケルナー、ピノグリ、シルヴァーナ(平均樹齢10~25年)
[土壌]石灰岩、粘土、黄土
[アルコール度数]10%
[醸造について]すべて全房で次の時間でスキンコンタクト。ピノブラン12時間、ミュラートゥルガウ24-36時間、シャルドネ12時間、ケルナー36時間、リースリングで醸し、ピノグリ48時間、ショイレーベ24時間、シルヴァネール12時間。リースリング、ピノブラン、ピノグリの一部は直接搾汁。ステンレスタンクと古樽で澱と共に6か月熟成。1度ラッキングして瓶詰め直前にブレンド。無清澄、無濾過。
■ワイナリー情報
[本拠地]ドイツ・ファルツ地方
[継承年]2014年
[生産者]ダニエル & ヨナス・ブランド
[所有畑]18ha
[栽培について]有機農法
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。