濁るイエローゴールド色、アプリコットやパッションフルーツ香、フルーティなアタックに酸がアクセントとなる爽快な味わいです。
パリのワインバー Chambre Noire で働くディランが18年ヴィンテージを飲んだ際に「WOW THIS SHIT IS CRAZY CRAZY」と言ったことに由来するキュヴェ名です。
ラインヘッセン新星'93年生まれの若きヴィニュロン!
ヴェルナー家は代々ブドウ造りを生業にしており、祖父の代まではスパークリングワイン用に全てのブドウを売っておりました。マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど音楽やアートが大好きで、さらに数学も得意だった彼は自由な発想を形にしたいと建築家になる思いをもっていたそうです。
ところが、父親から知人のワイナリーの収穫の手伝いに派遣され、大きく人生と考えを方向転換します。
自らに『ヴィニュロンのDNAが宿っている』ことに気付いた彼は、卒業後は様々なワイナリーで研修生として働きワイン造りの勉強を開始、2015年にはオーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、2016年はフランスのマタッサで学びます。そんな折、父親が病気で倒れてしまい、2016年秋、マタッサでの収穫終了後、彼は実家に戻ります。そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタイミングで収穫し、2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。(マルトワインシリーズの誕生です。マルトとは彼のニックネームです)
これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け、自らの修行で得た知識を元にブドウ造り・ワイン造りを開始。彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと自然酵母での発酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。
ナチュラルで透明感ある味わいをベースに、軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが彼の目指す基本スタイルです。ゆくゆくはクラシカルなスタイルのリースリングを造ることを視野に入れながらも、まだまだ若いので今は自由な発想でリスクに挑戦していきたいと語ります。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]ドイツ ラインヘッセン地方
[タイプ]微発泡・白・辛口
[品種]バッカス50% フクセルレーベ50%(平均樹齢65年)
[アルコール度数]10%
[土壌]砂岩
[醸造について]
自生酵母にて、全房でステンレスタンクで2週間醸し、空気圧式圧搾、ステンレスタンクで発酵、糖が残った状態で瓶詰めしデゴルジュマンなし。無濾過・無清澄SO2(亜硫酸塩)無添加
■ワイナリー情報
[本拠地]ドイツ ラインヘッセン地方
[創業年]2016年
[生産者]マルティン・ヴェルナー
[所有畑]4.5ha
[栽培について]ビオロジック
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
このワインはナチュラルワインです。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
カーヴ・フジキの考える「ナチュラルワインとは」について詳しくはコチラ