色合いは淡いライムグリーン。香りはグレープフルーツや洋ナシの果実に、カシスの芽や吟醸香などフレッシュさを感じる香り、味わいはさっぱりとした辛口。やさしい酸と果実味を感じて、余韻のハーブや柑橘の皮のような苦み渋みがアクセントになっています。
料理との相性は、甘鯛のポワレ、山ウドのきんぴら、じゃがいもとチーズのガレット、白菜のステーキ、桜海老のかき揚、カサゴの天麩羅、山菜のお浸し、パスタジェノベーゼです。
フレッシュで、クリーンで、雑味のないピュアな辛口白ワインです。たおやかな味わいも魅力で、生牡蠣に、そしてお寿司などの和食はもちろん、新鮮でバラエティ豊かな日本の食卓にもよく合います。(ワイナリー資料より)
■ワイン情報
[産地]北海道、長野県、山形県
[タイプ]白 辛口
[品種]ミュラー・トゥルガウ60%、ケルナー18%、バッカス11%、ソーヴィニョン・ブラン6%、シルヴァーナ5%
[アルコール度数]12.5%
[醸造について]除梗した葡萄をやさしくプレスし得た果汁を 1 晩低温で静置し、翌日デブルバージュ(醗酵前澱引き)でステンレスタンクへ移動。香りを逃さないように液温を22℃以下に保ち、野生酵母で約1か月醗酵。その後、野生乳酸菌による MLF(マロラクティック醗酵)、ステンレスタンクで約4~5か月熟成。澱引き・ブレンドし濾過。
■ワイナリー情報
[所在地]栃木県足利市
[創業]1950年代、山の急斜面に葡萄畑を開墾
※旧ヴィンテージのテイスティングコメントです。
2020.10月初旬 試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
気取らず普段飲みのワインとして、冷やしておきたい白ワイン!
【ティスティングメモより】【好き】 辛口・甘口問わず、綺麗な酸が感じられるワイン
【苦手】樽の香りやアロマティックな香りが強すぎるワイン
抜栓後すぐに飲しました。
色調はレモンイエロー、まだ温度が高めだと少しアロマティックな香りが最初に感じられ、そのあとにライムやグレープフルーツなどの柑橘系の香りが加わっていきます。
口にふくむとグレープフルーツの白い皮部分のビターな感じとホワイトペッパーのようなスパイスのニュアンスが少し出てきて、そこにキュッとした酸が広がっていきます。
食事と合わせるときは少し冷やしめにしていただくと、より全体を引き締めてくれて、味わいのバランスが良くなるように感じました。
和食との相性は良さそうですが、旬の焼き魚や青菜や秋茄子の煮びたしなどと気取らずに合わせたくなりました。