ワイン名は飼い猫の名前、エチケットは猫の手です。(分かりにくいですが)
やや淡いルビーレッドの外観、熟したアメリカンチェリーやブルーベリーの香り、赤と黒の果実感が半々のエキスにプラムやザクロ、野いちごが感じられ、ややしっかりとしたタンニンからも高いポテンシャルが感じられます。一部フリーランジュースのためか、品種独特の青臭さがなく、心地よい余韻が長く続きます。
ロワールの若き生産者ジェレミー・クアスターナはワインとは無関係の家系に生まれましたが学生時代に近所にあるワイナリー、レヴァン・コンテ軽やかなでの収穫のアルバイトをしたことがきっかけでワインに興味をもち、ボルドー大学で本格的にワインの勉強をし、マルセル・ラピエールの元でもワインを学びました。
そして2009年に畑を2ha借りて2010年からワイン造りを始めました。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス・ロワール地方
[タイプ]赤・辛口
[品種]カベルネフラン100%(平均樹齢50年)
[土壌]粘土石灰
[アルコール度数]12.5%
[醸造について]自生酵母にて、50%は全房で10日間スミマセラシオンカルボニック、50%は除梗し1か月間醸し、水平式圧搾、フリーランジュースと一緒に毎日ピジャージュとルモンタージュを施し発酵、50%はタンク・50%は古樽で18か月間熟成、無濾過・無清澄
■ドメーヌ情報
[創設年]2010年
[所有畑]2ha
[栽培]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。