白粘土、砂、ガレ、黄粘土土壌で育つムールヴェードルとサンソーでつくったSO2(亜硫酸塩)無添加の赤ワイン。
自分の信念を貫く、地質学を極めた職人気質なヴィニョロン
オーナーのニコラ・ルノーは元教師で地質学のプロ。子供の時に見た試飲会での輝かしい光景が忘れられず、2007年に自身のドメーヌを立ち上げます。小さな区画にいくつもの品種が混じる「コンプランテ(混植)」といわれる畑は10年近く放置され野生化していたため「そんな畑を買うなんて頭がおかしいんじゃないのか」と何度となく言われたといいます。ビオロジック栽培も昔ながらの地主さんたちには理解し難いようですが、「クレイジーだと思われても自分が正しいと思うことはやり通す」とニコラは自分が選んだやり方を断固として変えず、ビオロジック栽培を貫き通しています。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス・ローヌ地方
[タイプ]赤・辛口
[品種]ムールヴェードル50% 、サンソー 50%(平均樹齢35年)
[土壌]白粘土 砂 ガレ 黄粘土土
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]自生酵母にて、全房でステンレスタンクで9日間醸し、空気圧式圧搾したものと直接圧搾したものをアッサンブラージュし、ステンレスタンクで発酵・熟成、無濾過・無清澄澄、SO2(亜硫酸塩)無添加
■ワイナリー情報
[本拠地]フランス・ローヌ地方タヴェル近郊
[生産者]ニコラ・ルノー
[設立年]2007年
[所有畑]4.5ha
[栽培方法]ビオロジック
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
このワインはナチュラルワインです。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
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