2022年は暑く乾いた年で、非常に早い時期に収穫したため、前ヴィンテージとほぼ同じ酸度を得ることができました。野の花、蜂蜜、エルダーフラワーの繊細な香りが柑橘類やバニラとともに素晴らしいミネラルを引き立てています。若いうちに飲むのが好きですが、時間と共にシャンパーニュのように変化する
でしょう。
1891年から続く家族経営ワイナリーの5世代目。若き兄弟 ダニエル・ブランドとヨナス・ブランドは2014年に父からワイナリーを引き継ぎ、畑を12haから18haに拡大、完全に有機農法でナチュラルな生産に移行しました。(※兄ダニエルによる有機農法は2007年から開始)2019現在、兄弟はすべての畑を有機農法で管理し、ほとんどのキュヴェが亜硫酸無添加のクリーンで涼しい地方ならではのチャーミングな酸が特徴のナチュラルワインを造っています。(インポーター資料より)
※このワインにはキャップシールが使用されておりません。
■ワイン情報
[産地]ドイツ ファルツ地方
[タイプ]微発泡・白・辛口
[品種] ピノブラン、シルヴァーナ(平均樹齢10~40年)
[土壌]石灰岩、粘土、黄土
[アルコール度数]10%
[醸造について]全房で12時間のマセレーションの後、ステンレス鋼(50%)と古樽(50%)で自然酵母で発酵開始。1週間澱を軽く集めて手作業で一度軽くデゴルジュマン。6か月瓶内発酵&澱と共に熟成。無清澄、無濾過、SO2(亜硫酸塩)無添加
■ワイナリー情報
[本拠地]ドイツ ファルツ地方
[継承年]2014年
[生産者]ダニエル & ヨナス・ブランド
[所有畑]18ha
[栽培について]有機農法
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。