信念の人、クロード・クルトワ
レ・カイユ・デュ・パラディ
Les cailloux du paradis
クロード・クルトワは、コトー・ド・ヴァロアで牛・豚・馬・鶏・羊などを育てながら、ビオディナミで素晴らしいワインを造っている。
醸造家であるよりも農夫であり続けたい
91年の大火事(自然火災)で全てを失い、ほぼ無一文でソローニュにやってきた彼は、シレックス土壌のレ・カイユ(Les Cailloux)とレ・パラディ(Les Paradis)という2つの畑で、同じ方法でワイン造りを始め、ファースト・ヴィンテッジの1995年からパリのレストランや専門家の間で高い評価を得てきた。
「環境の調和が完全にとれていれば、収穫の時期に雨が降っても腐敗果の心配もなく、
素晴らしいワインを作ることができる。
ビオディナミといっても、よその畑の草や堆肥を持ってきたら環境が壊れる。
だから私は、醸造家であるよりも農夫であり続けたい」
と語っている。
奇跡のワインと呼ばれている
奇跡のワインと呼ばれ、フランスで熱狂的な信奉者が増えているクルトワ父子のワイン。極端なまでの低収量で、究極ともいえる有機ワイン。
彼らのワインは、アペラシオンとしては「トゥーレーヌ」を名乗れるものの、あまりにコンセントレーションが強く、特異な味わいのため、AOCの認可を委員会より与えられず、また自らも望まないため、「ヴァン・ド・フランス」で我が道を行く。
すべてオリジナルで、深いエキスをとじこめたユニークそのもののワインを造る。
(インポーター資料より抜粋)
(インポーター資料より抜粋)