自然派ワインの永遠のスタンダード。こちらは通常サイズの2本分のマグナムボトル!
ラピエールのベーシックワイン。多くの人に親しまれているクラッシックなナチュラルワインの基本とも言えます。平均樹齢70年のガメイ。
チェリー、スミレ、ラズベリーの香りが支配的で、ごく軽い甘草のタッチ。軽快さと豊かさを兼ね備えたモルゴンは、平均して約10年の熟成が可能です。
フランス自然派ワインの父、マルセル・ラピエール。彼は、「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が活躍しています。
その偉大なる父の後を継ぎ、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざしたラピエール家のワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチュー・ラピエール。
2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエールのワインを大幅に進化させました。
そのスタイルは「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいで、古くからラピエールのワインを知る人曰く、1990年代初期のマルセル・ラピエールのワインのようだとか。
栽培においては、その土地の個性を十分に活かす為に、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いず、健全で質の高いブドウを得る為に1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫においては完全な手作業を実践しています。
この事は、安価で大量生産型のワインが当たり前となってしまったボジョレーにおいては、割の合わない手間のかかる作業と言えますが、ドメーヌの哲学、想いを表現するためには無くてはならない重要なプロセスです。
収穫されたブドウは、印象的な天井画が描かれた醸造所に運ばれ、果皮などに付着する自然酵母の働きによって発酵させます。セミ マセラシオンカルボニックを採用し、じっくりと時間をかけて果汁がワインとなっていくのを見守ります。
瓶詰めは原則ノンフィルタで行われ、顧客の要望に合わせて亜硫酸の添加したり、しなかったりします。(インポーター資料より)
※このワインには蝋封が使用されています。ワインオープナーのスクリュー部分を直接差し込み、引き上げるとスムーズに開けられます。
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
■ワイン情報
[産地]フランス・ボージョレ地方モルゴン村
[タイプ]赤・辛口・マグナム
[内容量]1500ml
[品種]ガメイ100%(平均樹齢70年)
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]セミマセラシオンカルボニックで全房発酵後、10~21日間発酵。216Lの古樽で9か月間熟成後瓶詰。SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス・ボージョレ地方モルゴン
[収穫]完全な手作業
[栽培方法]1981年からビオロジック
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
2015年6月上旬にマルセル・ラピエールを訪問してきました!
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