修道院で造られたワインの2022年ヴィンテージが入荷しました!
"コエノビウム"は、ラテン語で「修道院」を意味しています。畑にはペペリーノと地元で呼ばれるマグマ質の岩がゴロゴロしており、このワインに独特のミネラル感を与えています。量り売り用のワインに対して、ボトル売り用にはより樹齢の古い樹のブドウを使用。
モナステーロ ディ ヴィトルキアーノは一般的なワイナリーとは異なり、カトリック教会の修道会の一会派であり、沈黙、祈祷、精進、労役の厳粛な戒律の下に労働と作業を行い、ワイン以外にオリーブオイルやチョコレート、ジャムなどを生産しています。
現在、ヴィトルキアーノ修道院は、イタリアの様々な地域や国から来た、年齢層の異なる78人の修道女で構成されており、シンプルで本質的な生活を続けています。
モンテファルコのジャンピエロ ベアの勧めで、それまで量り売りしかしてなかったワインを一部ボトリングして販売することにしました。
ブドウ畑(2.5ヘクタール)、菜園、果樹園、オリーヴ畑の広さの合計は33ヘクタールで、ボルドー液以外の農薬を一切使わない有機農法を実践しており、ワインは二酸化硫黄以外の化学的薬剤や添加物を使用せずに造られています。年間生産本数は2万本ほど。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]イタリア ラッツィオ州
[タイプ]白・辛口
[品種]トレッビアーノ、マルヴァジア、ヴェルデッキオ
[アルコール度数]12.5%
[醸造について]ブドウ圧搾時に極少量の二酸化硫黄を使うのみで、ボトリングの際には一切使用しない。温度管理も行わず醗酵熟成させ、ノンフィルターでボトリング。
■ドメーヌ情報
[栽培方法]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。