チャーミングなツヴァイゲルトの香りと豊かな果実味、複雑でジワっとした旨みを持つ液体を目指して造っています。
グラスから香るのは鮮やかな赤い果実と怪しげで複雑な香り、ほうじ茶のようなニュアンスも感じ取れます。
口に含むと柔らかな質感とジワっと広がる旨みを感じます。可能であれば1、2年熟成させると今少し粗い各要素がまとまってさらに良くなるでしょう。
毎度好みの分かれるこのワインですが、好きな方にはたまらない味わいだと思います。(ワイナリー資料より)
■ワイン情報
[産地]新潟県新潟市西蒲区角田浜
[タイプ]赤・辛口
[品種]ツヴァイゲルト100%(自社畑)
[土壌]砂質
[アルコール度数]12%
■ワイナリー情報
[所在地]新潟県新潟市西蒲区角田浜
[設立年]1992年
[栽培・醸造責任者] 掛川史人
[所有畑]自社畑8ha、契約畑約5ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
※旧ヴィンテージ、過去のコメントです。
2020.9月上旬 試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
例年以上にギュッと詰まった果実味!
【ティスティングメモより】【好き】 酸とミネラルもしっかりある薄甘白ワインが大好物。 マセラシオンしたバランスのいいワインも好き。
【苦手】 苦みが強いワイン&石油香は×
抜栓後すぐに試飲しました。
濃いめの赤紫系ルビーの色調、カシス、スミレ、シャクヤクなどの華やかな香り、
ブルーベリージャムやカシスジャムのような程よい果実の凝縮感があり、この時点では揮発酸や酢酸のニュアンスは感じませんでした。
例年と比べると綺麗で癖のない味わいなのでどんな方にも受け入れられやすいワインだなと思いました。
抜栓3日目
やや揮発酸のニュアンスが出てきましたが全体のバランスは崩れておらず、むしろワインに複雑味を与えています。
どちらかというと秋冬向きのワインかなと思うのでジビエ(特に鹿肉とか)と合わせてみたくなりました。
お家飲みでしたらラムのクミン炒めなんかいかがでしょう?