淡いオレンジピンク色、摘みたてカリンや梨、リンゴのアロマ、アタックにしっかりと感じられる酸味、リンゴの種子まわりのほろ苦さ、アフターまで高めの酸が続きます。
ジョージア初のビオディナミ認証を持つワイナリー
ゴッツァはジョージア南東部カルトリ地方に居を構えるワイナリーです。現当主のベカ氏は元建築家でしたが、「家族の長はワイン造りに関わり、女性は豊かで多様な料理を得意とし予期せぬゲストにも振る舞える十分な食べ物とワインをいつも貯えている」そんな伝統的なジョージアンファミリーに育ち、自分もワイン造りに参与する事は自然な流れであったと振り返ります。無農薬栽培を行ってきましたがビオディナミ農法も取り入れ2017年収穫のワインからビオディナミ認証を得る事ができ、ジョージアで初のヨーロッパのビオディナミ認証を持つワイナリーの誕生となります。
「我々はワインメーカーではない」と語尾を強めるベカは「自然を敬い、生態系を美しい状態で守り、プレスもせず、温度管理はするものの伝統的なクヴェヴリで醸造、できるだけ手を加えず自然な流れでブドウジュースがワインへと変わるお手伝いをするだけだ」と言い、「脈々と続くGotsadze家から降り注ぐオーガニックで純粋なワインをこれからも提供していきたい」と語ってくれました。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]ジョージア(グルジア) カルトリ地方
[タイプ]オレンジ・辛口
[品種]ツィツカ50%、ツォリコウリ50%(平均樹齢10年)
[土壌]粘土 ローム 玄武岩
[アルコール度]12.24%
[醸造]自生酵母にて全房でクヴェヴリで5日間醸し、プレスせずフリーランジュースを22hlのクヴェヴリで発酵、12hlのクヴェヴリでマロラクティック発酵・熟成。無濾過・無清澄
■ワイナリー情報
[本拠地]ジョージア(グルジア) カルトリ地方
[初ヴィンテージ]2010年
[栽培方法]ビオディナミ農法、デメテール(認証あり)
[所有畑]5ha
このワインはナチュラルワインです。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
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