透明感のある淡い紫ルビー色、イチゴやクランベリー、バラ、スミレの香り、果実味豊かで口中にジューシーな味わいが拡がる心地よさ、程よい中程度の酸味とバランスよく上品なタンニンが光ります。
初VTGは2018年で翌2019年、過去のパートナーベンジャミンと別々の道を行くことになり、ネゴシアン名を“ソンシャイン・ヴァン”に改名しました。
2021年に、リザンヌは新しいパートナーと共に幸運にもサヴォワに畑とカーヴを購入することができました。畑は4haでシャルドネ、ガメイ、プールサール、ピノノワールが植わっております。前の畑の所有者は、除草剤は年に一度撒くほどでしたが、畑は無農薬ではありませんでしたので、購入直後から畑を無農薬へ転換中です。
リザンヌの新しいドメーヌ名は、ドメーヌ・ド・ソネット。
初VTGにあたる2021年は、フランス全土で遅霜やミルデューの被害がひどかった年で、さらに畑が荒れていたこともあって400Lの収量しか得ることができず、ドメーヌ物は全てのブドウを使いペティアン1種類を仕込みました。
これまで続けてきた、アルザスとロワールの買いブドウでのネゴスものは2021VTGより醸造場所もサヴォワに移して仕込まれ、今後も継続いたします。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス サヴォワ地方
[タイプ]赤・辛口
[品種]グロローグリ(アンジュー産)、ミュスカルージュ(アルザス産)(樹齢20~40年)
[土壌]粘土 砂
[アルコール度数]11%
[醸造について]自生酵母にて、グロローグリは全房で醸し空気圧式圧搾、グラスファイバータンクで発酵・熟成、ミュスカルージュは直接圧搾後、グラスファイバータンクで発酵・熟成、アッサンブラージュ熟成、SO2(亜硫酸塩)無添加、無濾過・無清澄
■ワイナリー情報
[設立]2018年
[生産者]リザンヌ・ヴァン・ソン
[ブドウについて]ビオディナミ/デメテール
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。