2022年、オレリアンが醸造も含めて100%シャソルネイを引き受け、新生シャソルネイがスタートしました!
区画はポマールで有名なレ・グラン・ゼプノの北に隣接しており、標高のある分よりエレガントなワインができやすいが、今回はヴォルネイ1Cruよりもボリュームがあるワ
インに仕上がっています。
色合いは透明感のある紫がかったガーネット色。グリオット、バラの花弁、シャクヤク、カカオの香り。ワインは芳醇かつ艶やかでコクのあるジューシーな果実味があり、滋味深く鉱物的なミネラル、キメの細かいタンニンが上品な骨格を形成し長く余韻に続きます。
現オーナーのオレリアン・ヴェルデは、高校卒業後モータースポーツの世界で活躍し、オートバイの世界から退いた後、ビオのパイオニアで父親アランの仕事を手伝いながらブドウ栽培や醸造を学びます。2002年、父親から畑を譲り受け、ドメーヌを引き継ぐためにボーヌのワイン学校(BTS)に通い、2004年、父親から醸造所を正式に引き継ぎドメーヌ・オレリアン・ヴェルデをスタートさせました。
2019年、友人のフレッドからシャソルネイを将来的に引き継ぐ前提でパートナーシップの打診がありオレリアンが畑の管理、フレッドが醸造を担当するタッグチーム体制が敷かれました。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ブルゴーニュ
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノノワール100%(平均樹齢81年)
[土壌]粘土質・石灰質
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]セミマセラシオンカルボニック、ステンレスタンクで12日間のマセラシオン、自然酵母で2か月発酵、228Lの古樽80%、新樽%で12か月、ステンレスタンクで1か月熟成。ノンフィルター。
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サンロマン
[設立]1996年
[継承年]2022年
[生産者]オレリアン・ヴェルデ
[畑総面積]11ha
[農法]ビオロジック(ビオディナミ)
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。