果実の感じ、酸、香、樽、がいい感じに、バランスがとれました。ポイントはちょうどいいベーリーA感。とても優しく、綺麗で品がある感じです。
ラベルは切り絵作家の直井恵さん、茶柱、日々のちょっとした嬉び、些細な事を共感できる感覚。そんな日常を表現しました。皆様の日常のお食事に寄り添ってほしい思いです。
感覚6割理論4割
村山さんが長野に移り住んだのは今から15年ほど前です。関西出身の村山さんは、ワイン関係のお仕事をされていたこともあり、自らワインを造りたいと思い、一念発起しての移住でした。巨峰を作るぶどう農園で栽培の勉強を、大手ワインメーカーで醸造の勉強をして、2019年に初リリースをいたします。
村山さんの畑は総面積2haあまりあります。ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなど赤白品種合わせて10種あまりを栽培していて、そのほかリンゴ(シードルにしています)や野菜も作っています。
ぶどう栽培は硫黄系合剤を芽吹き前にごく少量と適正なボルドー液のみの有機栽培を実践しています。ワインの醸造は自然酵母、無清澄、無濾過、SO2無添加です。介入が不要なうちはこのスタイルでやっていきます。現在は委託醸造ですが、3年後くらいにはワイナリー開設の夢を持っています。(生産者の資料より)
■ワイン情報
[産地]長野県東御市
[タイプ]赤・辛口
[品種]マスカットベーリーA(長野県産、買いブドウ)
[アルコール度数]12%
[醸造について]4日かけて完璧に選果。 葡萄の状態を見ながら、手除梗と全房を混ぜてMC、足で潰して発酵、プレス後古樽で熟成、瓶詰め。野生酵母、SO2(亜硫酸塩)無添加
■ワイナリー情報
[所在地]長野県東御市
[栽培]自然農法
[所有畑]2ha
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
このワインはナチュラルワインです。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
※2024年5月下旬に訪問しました。ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
カーヴ・フジキの考える「ナチュラルワインとは」について詳しくはコチラ
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