東向きの斜面、オー ラヴィエール、とバ ド コンブの区画に植わる樹齢45年ほどのピノ ノワールより。赤い果実の凝縮したアロマに、リッチで伸びやかな果実味があり、野の花のような素朴な華やかさも感じられます。実直で、芯のあるスタイルのワイン。
「マルセル ラピエールの甥であり、プリューレ ロックの醸造長を務めた人物」フィリップ パカレを紹介する際の常套句です。しかし、様々な噂をよそに自身のワイナリーを立ち上げてから15年になろうかという今、彼の名前は、ブルゴーニュを代表する造り手の一人と同義になったのではないでしょうか。
そんな彼の原点と言えるのは、自然派ワインの祖ともいえるジュール ショヴェに師事し、寝食を共にしてショヴェの哲学やエスプリを引き継いだ経験です。
(インポーター資料より)
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■ワイン情報
[産地]ブルゴーニュ
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノ・ノワール100%(樹齢45年)
[アルコール度数]13.5%
[土壌]石灰岩の基岩の上部に広がる小石混じりの粘土石灰土壌
[醸造について]1日2回のピジャージュを3週間続け、全房にて土着酵母によるアルコール発酵とマロラクティック発酵を行い、澱と共にバトナージュをしながら13か熟成。
■ドメーヌ情報
[本拠地]ブルゴーニュ
[創設]2001年
[栽培]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。