ダール エ リボにとって全ての要素でバランスの取れたラインナップといえるのがこのサン ジョセフ。
ルネ ジャン ダールが父親から譲り受けたという、畑もこのサン ジョセフの中にあり、ひときわ想いを込めてワイン造りに当たっています。
クローズ エルミタージュの果実味をより深く、よりタイトにした、締まった味わい。
骨格もあり、ボディもあるが、近年のダール エ リボの最大の特徴である緻密なフレーバーやシルキーな口当たりは健在で風格とシラーの女性的な美しさを感じさせるワイン。
造りたいのは「美味しい」ワイン、「飲みやすい」ワイン
北ローヌの地で、自然派ワインを代表する生産者として知られるダー エ リボ。当主のルネ ジャン ダールと数十年来の友人でありパートナーであるフランソワ リボの二人によって運営されるドメーヌです。ワインの評価も非常に高く、多くの自然派ワインファンを魅了しています。その一方で、権威的なワインジャナーリズムを嫌い、メディアへの露出が極端に少ないために、知る人ぞ知る存在であるともいえます。
シラーという品種の繊細な美しさとエルミタージュやサン ジョセフといった土地のテロワールを追求し、そのプロセスで、自然な栽培・醸造にたどり着きました。「自然派ワイン」それ自体が目的ではなく、「美味しいワイン」こそが、彼らの理想なのです。
栽培は、除草剤・化学肥料を用いないなどどこまでも自然な方法で行い、健全で完熟したブドウを得るための最適なタイミングで収穫を行います。醸造においても、自然酵母による発酵や、清澄・ろ過を行わないなど人為的介入を極力排し、ブドウの持つ本来の純粋さをワインに映しとります。瓶詰め時の亜硫酸も特別な事情の生じた年やキュヴェを除いて原則添加しません。
最近のヴィンテージにおけるダール エ リボのワインは、非常になめらかで優しい果実味があり、品の良さを備えたエレガンスに満ちたワインとなっています。「ガチガチで10年も飲めないようなワイン」を無理をして造るのでは無く、より素直に、そしてより繊細にワインのピュアさや美しさを表現しています。(インポーター資料より)
2015年6月ダール・エ・リボを訪問しました。詳細はblogよりご覧いただけます。
■ワイン情報
[産地]フランス・ローヌ地方サンジョセフ
[タイプ]赤・辛口
[品種]シラー100%
[アルコール度数]14%
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス・ローヌ地方
[生産者]ルネ・ジャン・ダール、フランソワ・リボ
[栽培方法]除草剤・化学肥料を用いない自然な方法
[醸造について]SO2は必要な時のみ極少量添加
このワインはナチュラルワインです。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
カーヴ・フジキの考える「ナチュラルワインとは」について詳しくはコチラ