リトアニア語で「石のかけら」という意味です。シレックス土壌。
淡い黄金色、ハチミツやアプリコットジャム、紹興酒を連想するエスニックな八角やドライフルーツのアロマ、爽やかなアタック、じわりと拡がりのある味わいはミネラル感のある豊潤な味わいです。
セバスチャンは最初にアンボワーズの農業高校でワインを学び、その後ブルゴーニュ・マコンの大学で醸造学を学びます。そこでクラッシックな醸造を徹底して学びました。が、卒業後は実家に戻らず、世界のワインマーケットを本格的に学ぶ為にパリではなくロンドンに向かいます。
セバスチャンはロンドンのワインショップで勤務した時にナチュラルワインを覚え、その後も畑に戻らずパリの「ラ・ヴィーニャ」というワインショップで働きます。ナチュラルワインに目覚め、そのワインの販売では世界一とも言われるお店で勉強したかったからです。そこで最先端のワインを勉強しました。
そして2004年にサンセールに戻り本格的に自分のワインを造り始めました。
Auksinis, Skeveldra, Sauletas の3つの畑は 100%馬で耕し、一切トラクターを使用しません。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス ロワール地方サンセール
[タイプ]白・辛口
[品種]ソーヴィニヨン・ブラン100%(平均樹齢50年)(貴腐ブドウ50%、熟したブドウ50%)
[土壌]シレックス(火打ち石)
[アルコール度数]13%
[醸造について]自然酵母にてステンレスタンクで12か月間発酵、古樽で12か月熟成、無濾過・無清澄、SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ロワール地方サンセール
[栽培方法]ビオロジック(2007年カリテ・フランス認証取得)
[所有畑]12ha(ソーヴィニヨンブラン11ha、ピノ・ノワール1ha)
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。