ワイナリーは、バルセロナから南へ200km、海からは50km、
カタロニアのテッラ・アルタ地方のピネル・ デ・ブライという村にあり、
実はカプサネスとは近いのですが、ずいぶん違う感じがします。
ピネルの農家に 生まれたロレアノは、エンジニアリングの勉強をし、
IT業界に身を置きながらバルセロナで10年間働いていま したが、
1997年に「あの土地へ帰ろう」と決心をしました。
彼はニュアンスに富んだ12種類以上のワインを造っていますが、
ユニークさと特別さを大切に しているのでそれぞれは生産量が600本~1200本しかありません。
自然派の信奉者であるロレアノは有機栽培を実践、
準ビオディナミ的なことも行っており、醸造所では2003年 以降SO2は使用していません。
ワインには「 Contains Sulphites (亜硫酸塩を含む)」という記述がありますが、
ロレアノはワインに全く硫 黄を添加していないことを強調するため、
「Contains」と「Sulphites」の間に抜け目無く「 only natural(自然なものだけ)」という言葉を滑り込ませています。
_インポーター資料より
日本国内でも少しづつ注目の集まるメンダールですが、
まだまだ知る人ぞ知る存在。
フランスでは名だたる自然派生産者たちにも注目されており、
ティエリー・ピュズラとも親交があるといいます。
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