2019年は、ヤン自身が過去最高と位置付ける特別な年。
エレガンスとはこのワインの事と感じられるほどエレガントなピノノワールで、余計な分析が空しくなる、素晴らしいワインです。
ヤン自身が誠心誠意の仕事とありったけの愛をつぎ込まれて生まれたワインが、この「ジャノ」です。
キュヴェ名の「ジャノ」は、愛する祖父のあだ名から名付けられました。2014年が初ヴィンテージとなり、総生産量はバリックで4樽ほど。
オート コート ド ニュイの区画のなかでも、ヤン ドゥリューなりの畑の格付けがあり、レ ポン→プルミエ ポン→グラン ポンとそのヒエラルキーの階段をあがるごとに複雑味と表現力が増していきます。
そのピラミッドの先端にはアペラシオンこそ名乗っていませんが、ジュヴレ シャンベルタンなどの村名クラスのワインが、さながらグラン クリュのようにその尊大さを樽試飲の段階で見せつけてくれます。そんな事実上のグラン クリュの後に登場した最高の位置づけとなるテート ド キュヴェがジャノです。
ニュイ サン ジョルジュ 1er Cruから150m離れているオート コート ド ニュイから収穫され、1980年植樹。
ヤン ドゥリューは、オート コート ド ニュイのエリアでニュイ サン ジョルジュとアロース コルトンの間に位置するヴィレ=ラ=フェイ村を中心にワイン造りを行なっています。2010年がデビューとなるヴィンテージで、3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出しています。 ジュアリン ギュイヨの下で7年間ワイン造りを学び、その後、DRC社の共同経営者としても知られるアンリ フレデリック ロック氏のドメーヌ プリューレ ロックで2008年から栽培を担当しています。彼は、自身のワインをリリースするようになってからもプリューレ ロックでの仕事を続けていて、ロックでの仕事を終えた後や休日などを利用してブドウを育て、ワイン造りに取り組む情熱ある生産者です。 ヤン ドゥリューは、ブルゴーニュでも比較的注目されていない土地の中から、可能性を秘めたテロワールを発掘し、その土地で素晴らしいワインを生み出すことに情熱を注いでいます。 (インポーター資料より)
※少量入荷の為お一人様1本までとさせていただきます。
■ワイン情報
[産地]フランス ブルゴーニュ地方
[タイプ]赤・辛口
[品種]ピノノワール100%
[アルコール度数]13%
[醸造について]新樽で2年熟成した後、瓶詰。SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ブルゴーニュ地方オート・コート・ド・ニュイ
[設立年]2010年
[栽培]ビオロジック
[所有畑]3ha
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。