ウルトラディションは彼らが所有する複数のテロワールのブレンドで、スタンダードなキュヴェであると同時に、彼らの地域のテロワールを象徴するキュヴェです。いわゆる従来のシャンパーニュの中での【伝統】ではなく、それを大きく新世代が【超えていく】という思いが込められている。
1889年、ドメーヌとして創業。現在7代目のオーレリアンとその父のティエリーが、エペルネの南西シャヴォ村周辺の自社畑を管理します。父ティエリーの代からビオロジック栽培に取り組み、近年はアルザスの気鋭ジュリアン・メイエなどでも経験を積んだオーレリアンが、その経験を生かしオディナミ栽培に転換して、新たなステージを歩み始めました。
ティエリー・ラエルトは新世代の意欲的な仲間と切磋琢磨し、意欲的に新境地を切り開いています。
ラエルトはまだまだ発展途上中ですが、急速にクオリティが向上することは間違いありません。
時間をかけたより自然で、より健康なブドウを使ったワイン造りを重視し、代々受け継がれるテロワールを守りながら、純粋で誠実な新のワイン造りに努めています。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス シャンパーニュ地方コート・ド・ブラン エペルネ
[タイプ]泡・白・辛口
[品種]ピノ・ムニエ、シャルドネ、ピノ・ノワール
[アルコール度数]12.5%
[醸造について]バリックで保管(熟成)したリザーヴワインを毎年40%の比率でアサンブラージュ。
[デゴルジュマン]2022/12
■ワイナリー情報
[本拠地]フランス シャンパーニュ地方コート・ド・ブラン エペルネ シャヴォ村
[創設年]1889年
[栽培方法]ビオディナミ 70%、リュットレゾネ 30%
[所有畑]10.5ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。